記事一覧
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“与えられる存在”から、“与え、分かち合う存在”へ。…
知的障がいや精神障がいのある若者の就労を支援することを目的とした、京都市中京区にある靴磨き・靴修理の専門店「革靴をはいた猫」。 代表を務める魚見航大さんは龍谷大学出身。「障がいの有無を超えて、あらゆる…
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ぶどう山椒の新製品で人々を魅了し、産地の豊かさを守る
日本では、少子高齢化が進んでいます。2025年には、約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上に達すると見込まれています。 特に、中山間地域における高齢化の進行による影響は深刻です。身…
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環境DNAのビッグデータを活用した、環境保護の新たな…
世界的にSDGs(持続可能な開発目標)へのコミットが重要視され、生態学の分野でも持続可能な環境改善や保護の手法に対する関心も高まっています。 そんな中、「環境DNA分析」という、生態学の新しい可能性を…
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ゲンゴロウがいきる米で町を作る
日本の過疎地域は、国土の6割以上、市町村数の半数近くを占めます。 地方の過疎化によって、農業用水や耕作地を管理する農業の担い手が減り、日本の食料自給率は低下しています。また、荒廃した耕作地は、野生動物…
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学生も教職員も安心して語り合える平等で公平なキャンパ…
龍谷大学では「誰一人取り残さない」という世界共通の目標SDGsに、仏教の思想に根ざした「仏教SDGs」を掲げ、多様性を認め合う教育と研究を進めています。 また、2万人を超える学生や教職員をはじめ、さま…
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生きづらさを抱え可能性を眠らせる若者の働く意欲に平等…
ノーマライゼーションは福祉用語のひとつで、障がい者や高齢者などが人と平等に生きるために、社会基盤や福祉の充実などを整備していく考え方を意味しています。 「Normalization」という英語の意味は…
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「子ども期の逆境体験(ACE)」による生きづらさを抱…
「子ども期に受けた虐待やネグレクトなどの逆境体験『ACE(エース)』が、大人になってからの心身の健康や社会活動に悪影響を及ぼします」と指摘するのは、龍谷大学 社会学部 三谷はるよ准教授。 …
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「えん罪」で苦しむ人たちを救いたい。SBS(揺さぶら…
無実にもかかわらず犯人とされてしまう「えん罪」。龍谷大学「犯罪学研究センター(CrimRC)」の「科学鑑定」ユニット長・法学部 古川原明子(こがわら・あきこ)教授は、「赤ちゃんの虐待えん罪」問題につい…
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差別やいじめをなくすには〜「自分自身を大事にする」か…
龍谷大学人権問題研究委員会ではさまざまな分野の研究者による「人権問題研究プロジェクト」を実施しています。2022年度のプロジェクトは、「『自分自身を大事にする』人権教育の開発」。研究代表者は、心理学部…